【オカヒジキ】

「陸の海藻」という別名を持つオカヒジキ、ご存知ですか?

もとは山形県が原産の野菜ですが、鎌倉でも栽培されています。


〔食べ方の例〕

1.おひたし

2.生のままサラダ(食べる前に冷水に入れておくのがポイント!)

3.刺身のツマ


他にも様々な食べ方があります!

詳しくは下のレシピやこちら(クックパッド:外部サイト)をご覧ください。



〔レシピ:オカヒジキのおひたし〕

材料(2人前)

オカヒジキ 60g

だし汁 大さじ3

しょうゆ 小さじ1.5

みりん 小さじ1

すり白ゴマ 小さじ2


作り方

1.オカヒジキを洗って沸騰した湯に入れ、2分ゆでて冷水にとる。

2.冷めたら茎をそろえて取り出し、水気をしぼり、長さ3~4cmに切る

3.だし汁にしょうゆ小さじ1.5、みりん小さじ1を混ぜてひたし汁を作る

4.ひたし汁にオカヒジキを混ぜてひたし汁にからめ、5分ほどおいて味をなじませる

5.すり白ゴマを混ぜて完成!



〔レシピ:オカヒジキのそうめん〕

材料

そうめん 人数分

オカヒジキ 60グラム

そうめん汁 適量

お好みの具 ミニトマト、ショウガ、ハムなど


作り方

1、たっぷりのお湯をわかし、そうめんを茹でる。

2、そうめんが茹であがる1分くらい前に洗ったオカヒジキを入れる。

3、茹で上がればお水の中でそうめんとオカヒジキを一緒に水洗いする。

4、お好みの具とそうめん汁でいただく!


下茹でしたものは、茹でエビやホタテ、サーモンなどの海鮮とも相性が抜群ですよ^^



〔レシピ:オカヒジキのツナマヨ和え〕

材料(2人前)

オカヒジキ 1/2パック

ツナ缶 1/2缶

マヨネーズ 大さじ1/2

出汁しょうゆ(またはめんつゆ) 大さじ1/2


作り方

1.オカヒジキを熱湯でさっと茹で、ざく切りにする

2.ツナ缶(漬け汁ごと)とマヨネーズ、出汁しょうゆをあわせ、オカヒジキと混ぜる



〔味・食感〕

味にクセはなく、シャキッとした歯触りが楽しめます

基本的にどんな料理にも合わせやすいかと思います。



〔栄養〕

カリウム(余分なナトリウムを排出し、むくみを軽減してくれる)

カルシウム(牛乳の1・4倍)

マグネシウム

リン

鉄分

β-カロテン(抗酸化ビタミン、抗発ガン作用や動脈硬化の予防)

ビタミンA

ビタミンC

ビタミンE

ビタミンK(ほうれん草の1・2倍)


ビタミンAには髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統を守るなどの働きがあります。



〔旬・食べ頃〕

4月中旬から5月にかけてが旬ですが、現在では通年栽培されています。



〔保存方法〕

オカヒジキが乾燥しないようラップに包むか、ビニールやポリなどの袋に入れて冷蔵庫の野菜庫に入れておくのがベストです。



〔豆知識〕

オカヒジキの栽培の始まりは江戸時代初期。山形県の庄内地方の浜で採れた種が船で最上川を上り、船着き場の砂塚村(現在の山形県南陽市)で植えられ、発祥の地となったとされています。現在も山形市と米沢市ではオカヒジキの栽培が行われ、山形県置賜(おきたま)地方の伝統野菜として扱われています。


また、オカヒジキには虫が付きにくいため、基本的にすべて無農薬で栽培されています。

安全・安心に食べられて嬉しいですね^^



どんな料理にもサラッと合わせてくれるオカヒジキ。

一度食べたらそのシャキシャキっとした食感にやみつきになること間違いなしです!

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